ヨーロッパ在住の現代美術館キュレーターが出勤前にスマホと財布を擦られる所から全てが始まる。
イケメンで地位もあり、オシャレな家に住み、ファッションもオシャレなバツイチ2児のパパだったのに、成功から転落し、だんだん冴えない男に見えてくる。
全体的にスタイリッシュでユーモアもある作品で、現代の貧富の差やあらゆる差別・ネットの怖さが描かれてる作品。
部下の出来心で取り返しのつかない事になったクリスティアンにちょっと同情してしまう。
誰がクリスティアンと同じ状況に落ちてもおかしくない位、ネットが普及している現代だからこその怖さを感じた。
ゴリラ男やアンと暮らしてるオランウータンは何を表してるのかよくわからない(笑)
パーティーでのゴリラ男暴走シーンは、観ていて本当にヒヤヒヤ(笑)
あんなの普通に怖すぎるでしょ(笑)
前作の「フレンチアルプスで起きたこと」を観てないので観たい。