mkm19

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のmkm19のネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

煉獄さんの映画。
だから主題歌が炎だったのか...。

原作未読&アニメを見てからすぐの鑑賞だったので、ストーリーがそのままスムーズに繋がる流れ。
劇場版だからスピンオフ的なストーリーかなと思ってたけど、本編そのままなので、原作を知ってる方たちはもう展開が分かっている不思議な感じ。

アニメでも戦闘シーンの作画は映画並みに作りこんでるけど、スクリーンで観るとより迫力があった。
そして映像が本当にキレイ!!
煉獄さんの瞳の色がずっと印象的だった。

原作知らないので、てっきり無限列車だけで終わるかと思ったら、えええ!ここで!?上弦の鬼が登場!?というオチ。
スカウトしに来た鬼と煉獄さんの戦いが見どころなのになんとなくあっさりしてた気がする。
煉獄さんがメインのシーンはもっと時間かけて欲しかったな。

原作を無理矢理映画化したような作りなので、肝心な見せ場が物足りなくて、そこはちょっと残念だったかな。
そして下弦の鬼魘夢の過去エピソードがない。今までの鬼は、悲しい過去とかがあったし、それもグッとくるポイントなのだけれど。

煉獄さんのお父さんは柱だったのに、なぜ突然剣士をやめたのかとか伏せんが残る。

煉獄さんが炭治郎に語るシーンは泣ける。心にぽっかりと穴が空くような終わり方だった。
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