このレビューはネタバレを含みます
監督さんの前作『フレンチアルプスで起きたこと』と全く同じノリで進んで行く作品でした
つまりは『信用を失ったら大変よねぇ』というメッセージだけを
あの手この手で、連続性なく見せまくるところがそっくりです
メッセージ性がありそうで、各種意味不明な繋がりに、強烈な眠気を感じるかもしれませんが
こういうノリが好きそうな方には良いんじゃないですか
僕ですか
(*´ω`*)ちょいちょい笑ってました
とはいえ、『思いやりの聖域』なんて
笑えるほど皮肉な副題だなぁと
そういうセンスは好きです
『寛容さ』を賛美する作品じゃなくて
『利己心』を嘲り笑う作品でしたからねぇ
今日もどこかでそういうシーンを見て、ほくそ笑む事ができるでしょうか
それとも自分の番でしょうか
なんつって