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殺戮にいたる山岳のdowaikiは家にいるのレビュー・感想・評価

殺戮にいたる山岳(2016年製作の映画)
2.0
〜納得にいたらない殺戮〜

なんだこれ!
山岳言うから登山系想像してたら…近所の山やん!降りろよ!すぐ降りて通報しろ!解決するから!やさぐれ軍団も一回帰って出直せ。成分分析とかするやろ普通。ひろーい遊歩道で何をやっとんねん。高尾山か!パニックおこす閉鎖感が皆無!追い詰められての放銃感が皆無!ユルユルでこんなに死体が!ならねーよ!川で転んだやつは助かるって!死んだ、が軽すぎるって!みんな行動が軽率すぎるって!降りろって山!警察呼べって!

双子チョ・ジヌン設定もナゾ。最後の告白みたいなんもナゾ。半端なオカルト要素もナゾ。山の祟り的な流れ全然ないのに不気味な山とか言われてるナゾ。チン・ソンギュ父ちゃんすごいエエ奴なナゾ。キーアイテムっぽい指輪もなんのこっちゃ…ナゾ。絶妙に阿呆なハン・イェリ娘の設定のナゾ。(阿呆と森の組み合わせは『その怪物』で堪能したからジャンルになっているのかもしれないな…探してみよ…)
圧倒的説明不足からくるナゾナゾナゾの土石流。食い止めるのは我らがアン・ソンギ先輩の顔面のみ!『哭声』の國村隼ばりに髪振り乱して走り回るアン・ソンギ!デ・ニーロにみえてきた!頑張れ!

もうね、それだけで満足!
とはならねーよ!