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『激動ヨーロッパ戦線 ファシズム、ムッソリーニの野望 前編』に投稿された感想・評価

mh
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WW2中のイタリアが題材のテレビ映画。
話のメインは幼馴染三人(男ふたり、ヒロインひとり)の三角関係になっている。途中片方が記憶喪失になるくらいといえばその程度がわかるかと思う。
ポイントは黒シャツ隊を悪者にしてないところ。ヒロインの心を射止めるのが黒シャツ隊のほうで、気持ちにも余裕がある大人として描かれてる。黒シャツ隊にはいったからファシストというふうにもしてない。このあたりは意図的にやってんだろうね。おかげで当時の黒シャツ隊の受け入れられかたがよくわかる。
映画ではあまり取り上げられないギリシャ戦争(アルバニア戦線)とかもやってくれて眼福でした。これでようやっと「国境は燃えている(1965)」の前日譚が埋まったのだった。(「国境は燃えている」は、イタリアが占領したギリシャに慰安婦を届けにいくロードムービー)
あてうまのお母さんが癲狂院に入るんですけど、そのあたりは「ボローニャの夕暮れ(2008)」を連想してひとり熱くなってた。「ボローニャの夕暮れ」ほんと好き。
終盤はナチスドイツの助っ人でWW2ヨーロッパ東部戦線に参加することになる。記憶が戻って後編に続くとなるんだけど、記憶喪失になったら普通「ひまわり(1970)」みたいになるんじゃねーのという予想を覆してくる変なシナリオ。ヒロインとの音信不通を成立させるため(あと親友とすれ違いさせるため)だけの記憶喪失って必要あったのかね?
この手の作品は、DVDが前編/後編に別れてても、一作としてフィルマに登録されているこれが多いんですけど、これは珍しく別れてんね。
後編はこれから見ます。
面白かったが、これは邦題とパッケージが酷い。ムッソリーニの話だと勘違いされそう。
原題は「La guerra è finita(戦争は終わった)」
時代的にムッソリーニは言及はされるものの出てはこない。
アレッサンドロ・ガスマン主演、第二次大戦期イタリアを舞台に、戦争とファシズムに翻弄されそれぞれの道を歩んだ三人の男女の愛と友情の物語。前後編のドラマの前編。

仲良し三人組はファシスト党支持だったが、戦争が激しさを増すにつれ、考えが変わってくる。
ファシスト党支持者は親の影響のせいもあるかもしれないがそれが国のためだと思っている。

三人の親友は男2女1なので、三角関係にもなる。
友情と愛情で苦悩する恋愛メロドラマに、戦地に向かう男、待つ女というベタ展開とさらに戦争による残酷な運命が。

真新しさはないけど、山あり谷ありで王道でも意外と面白い。

前編はファシストに傾倒し自ら戦地に向かった主人公クラウディオと強制徴兵されたエットレが戦地で…というところまで。

これは続きが気になる。そのまま後編を見た。
正直、邦題はむせ返るほど駄作の香りが漂います。

しかし、中身はかなり良くできた映画です。

「WW2でイタリアは連合に寝返って戦勝国」なんてことを言われることも多いですが、話はそう単純ではありません。王政の連合派、総統の枢軸派に別れ、昨日まではお互い同じ国民であった人達が殺し合うことになった、悲劇的な国という側面も持ち合わせているのがイタリアと言う国です。

その残酷さを3人の若き男女にスポットを当てて描いた映画です。

この映画は大好きなのですが、正直見てて辛くなります。