ジムにいる金田さんっていうチャラいおっさんが「全裸で逆立ちさせて足を広げてやると女は一番恥ずかしがる」って言ってたんだけど、本作を見て「なるほどねぇ」とは別にならなかったのはまだまだ私が青いから、ということに他ならない。
ピエロの顔は確かに怖いし、慢性切れ痔の身からするとぞっとする殺害方法で、いい意味で嫌な気持ちになったのは確かなんだけど、後半ピエロ側が飽きたのか思いつかなかったのかピストル使い出したあたりから失速。
「塩で食え」とうるせぇ天ぷら通が後半めんつゆジャブジャブつけて食ってるの見てる気になった。無理しないで最初からめんつゆ使えばいいのにって思ってしまう。天ぷら屋の大将の、親の敵みたいな目線も辛い。
あとレストランで殺人ピエロが軽そうな若い女の子ナンパするシーンで、ピエロがガチャガチャの指輪をツールとして活用してたんだけど、あれタイミングさえ合えば現実でも結構いけるかもしれんなと、天から何か降ってきました。
若い頃、赤羽の吉野家でポテサラを全然知らん女の子（ギャル）に「あちらのお客様へお願いします」って店員に頼んだことあるんだけど、女の子は自分の顔を一瞥してポテサラどころから牛丼すら残して退店、自分は繰り返して出禁、と相成ったので10余年ぶりに日高屋あたりで再チャレンジしてみたくなりました。
さすがにピエロよりはマシな顔しとるだろうと、自分を鼓舞しております。
女性がえらい目に合うことに興奮する人におすすめ。
