このレビューはネタバレを含みます
面白かった〜! これは映画館で観られて良かった! あのテーマ曲が大音響で流れるとめっちゃテンション上がったし、クライマックスは興奮した。ドクが萌えキャラすぎる。
自分が生まれる前の映画だから昔(1985年)の人がさらに昔の時代(1955年)にタイムスリップする話として観たけど、これリアルタイムで観た人(特にアメリカの男の子)は心に深く刺さってしまっただろうな……と思った。
「おじさんがもうオリの中にいる」とか「子供にはお硬いこと言ってる母親が実は高校生の頃は飲酒喫煙セックスしてた」とか悪趣味なギャグも笑えた。
自分の父と母の馴れ初めを潰してしまったことが原因でタイムパラドックスが起きてこのままでは自分や兄弟の存在が消えてしまう! という状況を「写真から体が少しずつ欠けていく」ことで表しているのシュールギャグみたいで笑ってしまう。こういうユルささえ好感が持てる映画だった。