スティーブン・スピルバーグが製作総指揮、ロバート・ゼメキスが監督したSF青春ドラマのシリーズ第１作。
脚本はロバート・ゼメキスとボブ・ゲイルの共同。
原題:Back to the Future (1985)
1985年、高校生のマーティ(マイケル・Ｊ・フォックス）は、近所に住む科学者ドク(クリストファー・ロイド)が発明したタイムマシーン"デロリアン"に乗り、30年前の1955年にタイムスリップ。
ところが、燃料を使い果たしたため、未来に戻れなくなる。
さらに、高校生の両親（リー・トンプソン、クリスピン・グローヴァー）に出会うが、ママ(ロレイン)がマーティに一目ぼれ。
ママ(ロレイン)がパパ(ジョージ)を好きにならないと、マーティはこの世に存在しなくなってしまう。
マーティは2人を何とか結びつけようとするが、ジョージは気が弱い上に、ロレインに片思いしている不良のビフ(ジョージをカモにしている)が妨害する…。
「未来を変えてはいけない」
ウィット(ギャグ)に富んだ脚本と多彩な見せ場で、楽しい作品になっている。
ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの主題歌「The Power of Love」(パワー・オブ・ラヴ)も大ヒット。
チャック・ベリーの「ジョニー・B.グッド」もうまく使われている。
