凄く好きな映画。
カン・ドンウォンは化ける俳優さんだなと思う。
大人になってからも、ソンミンと少女スリンが同年代の友達にちゃんと見えた。
カン・ドンウォンが少年の心を持ったソンミンを見事に演じてた。
そして、スリン役の女の子もちゃんとカン・ドンウォンの相手役だった。
対等だった。
この作品がデビュー作だという記事を見たけど、本当に?って言うくらい演技派。
ストーリーは切なくなりっぱなしだった。
自分以外の時間が止まるのは嫌だな。
2回目にソンミンが卵を割った時は夜だったから、ソンミンはまた時間が動き出すまで暗闇の中をたった一人で生きたと思うと...最後二人が再会できて本当によかった。泣
時間が止まると水も流れなくなるよね。
液体も固形化するんだな。たしかに。
雨が降ってるときに時間が止まったら
最悪だなって思った。笑
映像が綺麗で、緑と雨がとっても似合う映画だった。
韓国映画の雨のシーンって何故か好きになる。
あと劇中流れる音楽も好きだった。
特にスリンがソンミンの髪を切ってあげるシーンが、音楽も含めてすごく好きだなと思った。