余命宣告されて、死ぬことに恐怖を抱くボディガードと、
永遠の命を持ち、死なないことに恐怖を抱くクローン人間が
次第に心を通わせていくところがとっても美しかった。
コン・ユとパク・ボゴムの“動”(人間)と“静”(クローン)の演技が秀逸だった。
「人間じゃない」と言われ続けたソボクが、いちばん純粋で美しい心を持つ。
だけに、胸が締め付けられるドラマがたくさんあった。
そして結末が切なすぎる。。
欲が表に出過ぎると、人間はどうしてああも醜くなるのか...。
ハリウッドレベルの迫力と、美しくて深いドラマ性をあわせ持つ作品。
リピートしたくなる映画だった。