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パーフェクト・レボリューションのはのレビュー・感想・評価

3.2
あらすじ
障害を持ち、車椅子生活の男が、人格障害を持つ若いソープ嬢にベタ惚れされる。

感想
障害者にも性欲はあるんですよ、ってな事をリリーフランキーが公演する内容なんだけど。
自分も中学生の頃、障害を持つ友人宅に遊びに行ったら、そいつが保有するエログッズの量にドン引きしたんですよね。
それまでは確かに、障害者は聖人、みたいな幻想は自分にもあったんだけど、幻想を中学生の時に完膚なきまでに破壊されたので、逆に性欲強い人たちだと認識してる節がある。

現実を突きつけるような方向から、一転ファンタジーの方向に進んだ感じで、それまではなんだったのかと思っちゃったな。
ミツの障害は割とイベント的で、本当にやばい人に見えないのも残念だった。
そりゃこのキャラクターを自由に動かしたら、そういう終わりになるかもね。
もっと現実的な着地が見たかった気がする。
あの後は普通に入院コースだよね。

最近観た邦画ほとんどリリーフランキー出てるんだけど、どんだけ使いやすいんですかね。
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