かっこ

テリー・ギリアムのドン・キホーテのかっこのレビュー・感想・評価

2.5
テリー・ギリアム作品は往年の名作『12モンキーズ』『未来世紀ブラジル』しか観たことないけど鑑賞。
まさにナンセンス爆発。
現実と虚構が入り混じって、主人公トビーと一緒に観客もぐにゃあ〜〜〜って虚構に取り込まれていく感じ。
トビーは気鋭のCMディレクター?だけど、映画含めたエンタメ業界を揶揄してますよね。
物語上、現実側に立っているお偉いさんやボスもマトモじゃないと言いたげ。
アダム・ドライバーのいろんな姿が見られて楽しい。彼のファンにはオススメかも。

虚構に取り込まれるのは構わないですが、ナンセンスが過ぎて自分には少し合わなかった。
上に挙げた2作品みたいな明確な軸を感じることができませんでした。
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