えし

密使と番人のえしのレビュー・感想・評価

密使と番人(2017年製作の映画)
3.0
逃亡者。

鎖国下の江戸時代、日本国の地図を完成させた蘭学者たちはオランダ人にその地図を渡す見返りに蘭学書をもらうため、
若い蘭学者の主人公は、地図の写しを手に冬山を幕府の追っ手から逃げ回る。

ただただ山を歩く。
逃げる。
逃げるというか使いの人に地図を渡すために山道を行くだけ。
その山の描写が美しくて、ぽけーと観るのにいい感じ。
時代劇を撮るのは予算がかかるため、本数が減っているが、アイデア次第では撮れることを見せてくれていると感じた。

日本映画専門チャンネル2018/5/27。
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