密使と番人の作品情報・感想・評価

密使と番人2017年製作の映画)

上映日:2017年07月22日

製作国:

上映時間:66分

3.4

あらすじ

「密使と番人」に投稿された感想・評価

中庭

中庭の感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

渋川清彦がなんで倒れたのか、全然分からないのが面白い。呼吸が止まる瞬間を映像から丁寧に排すると、体の動きがいつ止まったのかも分からなくなるのかと新鮮に驚いた。
桂木

桂木の感想・評価

-
面白いしかっこいい
文字は時代に合わせて会話はめっちゃ現代なの、リアリティラインどこにあるのって感じでちょっと考えてしまった
でも現代語でやるからよかったと思う
社長

社長の感想・評価

3.7
密書という純然たるマクガフィンが、希薄な目的意識の中、追跡劇の虚無感を際立たせる。それは密生したススキの先に広がる雪原での、手負い二人のおぼつかない組み合いへと行き着く。
アタックと音色で事足りる、ワビサビとヒップホップの接続。
Jimmy

Jimmyの感想・評価

3.6
この映画、昨年の『夜空は~』で素晴らしい演技を見せてくれた石橋静河が出演しているので(日本映画専門チャンネルで)録画しておいたのだが、『君の鳥はうたえる』の三宅唱監督作品ということで観てみた。

第一印象としては、「音」または「音楽」の使い方が素晴らしいことに驚かされた!
物語が大きく動きそうな気配を感じさせてくれる「音」が良い。

また、セリフはかなり少ない映画であるが、冒頭のテロップで「日本地図を蘭学者に渡して、蘭学書を受取ろうとする密使の物語」であることが明確な前提となって物語が進むため、セリフを排除した中での緊迫感が半端ではない。

60分という時間で、これだけの快感を与えてくれる映画らしい映画はザラには無いと思う。
なかなか見事な佳作であった。
しゅう

しゅうの感想・評価

3.3
日本映画専門チャンネルにて鑑賞。

自然光を存分に活かした映像の美しさ。冬山を彷徨する登場人物たちの肉体言語も雄弁だ。

ただ、そうした立派な器に対して、盛られた中身である"ドラマ"があまりに希薄。

ネオリアリズム時代劇としてのルックにばかり注力して、このスタイルで語りたい・語られるべき物語が無かった様に思われる。
eddiecoyle

eddiecoyleの感想・評価

4.4
最高。三宅唱の音響のヤバさを時代劇で食らうなど。あと石橋静河のナチュラルなぶっきらぼうさに感動する。他の演者も素晴らしく、特に声の響きがいい。きみ鳥でけちょんけちょんにされた足立智充もチェイサー役で登場、色気があってカッコいい。渋川清彦の喋らない時の威圧感もすげぇの。後半、雪原で主人公を捉えたシークエンスで「カットが変わると息づかいも変わる」=「カメラ位置が変わるとマイクの位置も変わる」ってのを意識的にやってそうでたまらん。
例によってロケーションと風景の見せ方は素晴らしいが、さすがにこれほどストーリーのない劇映画は1時間がギリギリですわな。
ゆりや

ゆりやの感想・評価

3.0
ストーリーではなく雰囲気を楽しむ映画。
サチが出てからは物語性も出てきてしっかり見れた。
アニメのサムライチャンプルーが見たくなった。
ネット

ネットの感想・評価

3.3
お話は面白くないけど、丁寧なミニマムさが好き。
時代劇をそれたらしめるのは人の格好と小道具・大道具なのだから、どんどん現代音楽使ってほしいとずっと思っていたし、それを当たり前のようにやってのける映画が作られていたと知ったときは何か悔しさを覚えたのだが、三宅唱のことを知っている今はなんだか嬉しい。時代劇に電子音楽を、現代劇に雅楽を、というわけで、劇伴に読経を取り入れた『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』は偉い。
『やくたたず』のときは『リトル・オデッサ』を意識していたらしいが、人を隠す草むらのモチーフは同ジェームズ・グレイ『アンダーカバー』の影響か。
隙間から見える斧。
1658本目。新しい試みの時代劇なのでしょうが、私には響きませんでした。やはり、映画は単純に面白くなくては、と思ってしまいます。題材は悪くはないと思いますが、一人が歩く場面が多くて、人間の感情が伝わりません。台詞もこなれていない気がしました。他の方も述べているように音楽の使い方は面白いと感じましたが、音の大きさが台詞の大きさとバランスが悪くて、聞き取りにくかったのが残念でした。
>|

あなたにおすすめの記事