テレビつけたら放送してたので、公開当時以来約20年ぶりに観ました。当時のスペクタクル映画ですね。ブラッド・ピットの骨格ありきで作られたような映画です。
最近の「RRR」とかを見た後だと、どうしても戦闘シーンはモタモタ見えてしまうので、20年前だということを心に留めておかなければなりません。
オーランド・ブルームが演じるパリスのやりたい放題。いざ闘いとなったら日和ってエリック・バナ演じるヘクトルの足にしがみつく情けなさは、ある意味オーランドのハマり役に見えました。
キャストは豪華でイケメン祭りです。ただ物語の展開が全然納得できないw 心情の変化とか恋愛模様も理解できない。脚本が激弱な気がします。女性キャストはあれで合ってたのか?っていうのも疑問。ハマっていない気がします。
演出技量なのか、カメラ技術のせいなのか、全員がコスプレして演技してるように見えてしまうのが難です。音楽も全然心地良くなくて、とにかく差し込んでおけ感があります。
なんだか不満ばかり沸々しちゃいましたが、当時はもう少し楽しんで観ていたような気がします…ブラピに見惚れていただけだったかもしれませんw