フォロワーさんのレビューを読んで、おもしろそうすぎたので速攻鑑賞。
バチバチのアクションは大好物です。
強い女がばっさばっさと敵を倒していくタイプのアクションは特に。
主演の女優さん、テコンドーの黒帯所持者のようで、ほぼスタントなしでアクションをこなしたそう。
カメラワークがかなりおもしろい。
初っ端から容赦なく血飛沫舞うアクションシーンから始まるのだが、主人公の目線で事が進んでいくのであたかも″自分が敵と闘っている″かのように錯覚してしまう。
わたし、強いんだけど!(違う!)
ウエディングドレス姿でライフル銃をかまえたり、人が殺されるところをベッド下から見るようなアングルだったり、他にも印象に強く残る画が多々。
邦画ではなかなか観ない技法で、韓国映画のレベルの高さが窺える。
『悪女』というタイトルとはあまり関係がないような展開に終始気になっていたけど、最後のあの一瞬で、あぁ…!と思わされる、素晴らしく嫌らしい終わり方だった。
2時間あったけど、まだまだ観れたなあ〜。