藍住

囚われた国家の藍住のレビュー・感想・評価

囚われた国家(2019年製作の映画)
4.0
エイリアンと人間の対立構造ではなく、反乱する人間と制圧する人間の戦いがメインなのだが、後半が意外すぎる展開で立ち上がりそうになってしまった。
今活発にデモ活動が行われている世の中だからこそ、観ると最後の展開に目頭が熱くなる。
あそこからまた始まるんだろうな。
行動を起こさないと始まらないし、終わりが見えなくてもアクションを起こし続けるしかない。
それでやっと掴み取れるものがある。
そう信じたい。


宣伝ポスターとかエンドロールとか眺めているとジョン・グッドマンの名前が一番最初に出てて、主演は彼が務めたとなっているけど、物語のメインはアシュトン・サンダースを含めた様々な人種の俳優で構成されたレジスタンスのメンバーだと思った。
レジスタンスのメンバーのキャスティングにも注目して欲しい。
藍住

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