累 かさねのたなかのネタバレレビュー・内容・結末

大女優を母に持つ顔に傷を負った累と、顔は良いが演技が下手な女優の卵ニナが、累の母親から貰った口紅により、キスをすることで顔が入れ替わり、ニナが累に、累がニナになってニナを大女優にさせる…という話。

芳根京子ちゃんは演技が上手で凄いなぁと思いました。すぐ泣けるし、累になりきってる感じがありました。最後のシーンが1番圧倒されました。

土屋太鳳ちゃんは京子ちゃんほどの演技力は無かったのですが、今回の役には適役だったかなと思いました。ニナちゃんに関してはやりきれない感じがあり、少し可哀想に思いましたかね…。

友情出演で関ジャニの横山さんが出ていましたが、友情出演なだけに演技は少しお上手では無かったです。。お顔は良かったので良しとします。

全体的に内容が難しいからか、出来事やリアクションやセリフが薄いかなーと思いました。何か完結する訳でもない終わり方だったので尚更モヤモヤ感が増すというか。面白かったと言われれば面白かったのですが、題材は面白いのに少しもったいないなというのが本音です。

あくまで個人的な意見なので是非1度視聴してみるのが良いかと思います。