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累 かさねのMのレビュー・感想・評価

累 かさね(2018年製作の映画)
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原作読んでから鑑賞。
原作は夢に出てきそうなほどの空気感と絵のタッチで、最初は怖くて大丈夫かなあと思っていたけど、読むと続きが気になって気になってついつい読んでしまう中毒性のある作品。映画を観て最初に思うことは、「最終巻早く読みたい!!」


土屋太鳳ちゃんには、もっとこういう役が必要。今作もそうだしチアダンもそうだけど見れば分かる。ちゃんと実力のある子だって分かる。いい子ちゃんの土屋太鳳は世間ももう飽き飽きしてるはず。これがきっかけに役の幅が広がるといいなと思う。

芳根京子ちゃんの累はなかなか良かった。たおちゃんもだけど顔が入れ替わってからの2人の演技が自然で、どっちがどっちか分からなくなることもなかった。


2時間に原作の全てを収めるのはやっぱり難しいから、ニナと累の部分だけに絞って正解だったと思う。だからこそ最後もスッキリはしないけど。続きできそうな終わり方だったけどやらなそうかな?


たおちゃんのダンスシーンが一番好きだった。良かった。色気があった。生で見てみたかったな。
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