あきしげ

キング・アーサー 英雄転生のあきしげのレビュー・感想・評価

1.5
円卓の騎士たちがタイで武道大会をしたら魔女が来た。

良かった点。

・モルガナのおっぱい強調コスプレ

悪かった点。

・タイが舞台の意味がほぼない
・円卓の騎士である必要性なし
・手袋ないと弱いモードレッド
・モルガナが突然のロボット化

本作はみんな大好きアサイラムの作品である。
公開された『キング・アーサー』の便乗作品。

まず、最初にツッコミを入れるのは、
「えっ?なんでタイ?」
と、思ってしまうのはほとんど方々。

何か深い意味があると思いました。
しかし、最後まで観て思った事は、
「タイ、意味ないじゃん」
というタイの設定は一切使わない。
そこに武道大会という意味不明さ。

多分、タイでアクションをやっている俳優がいた。
そこに目をつけたアサイラムが強引に映画を製作。
もちろん、話題の作品に便乗するのは当たり前で。

現代版の円卓の騎士が戦うと思った。
実際は5人ぐらいしか活躍しません。
なぜか子孫じゃないヤツが一番活躍。

主人公であるアーサー王の子孫であるペンがクズ。
海兵隊ではずっと一兵卒だが、納得する性格です。
いいところがないまま、最後は主人公補正で勝利。
なぜか最後はリーダー面するけど、納得できない。
途中までアーサー王などクソ食らえと言っていた。
そんなヤツが最後に主人公面するのはダメだろう。

モードレッドのヘタレぶりは置いておく。
余裕綽々で来たのに手袋がないと弱すぎ。

最後の良心となるモルガナのコスプレ。
おっぱいを強調した服装は素晴らしい。
それ以外は褒めるところがないぐらい。
なぜかロボットになって巨大化します。
もはや、アーサー王とか関係ないです。

ずっとグダグダに展開するアサイラムの得意技。
何がしたいのか分からない本作はすぐに終わる。
深い事をやろうとしたが腕がないから中途半端。

『キング・アーサー』というタイトルで最低の作品でした。
あきしげ

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