誕生日にビッチが何度も殺される?!
こんな謳い文句を聞いたら見ざると得ませんでした(笑)
途中で吹っ切れて、髪を染めたり裸で歩いたり、どうせ死ぬならやってみたいことをしようとする、ある種ポジティブな行動がたまらなく良かった。
死ぬたびに希望が見えたり、生き生きとした顔になっていく。通常では考えられない矛盾が面白い。
ただのおバカホラーコメディに終始するのではなく、練られた脚本、豊富な伏線の数々、二転三転する展開によって飽きる暇を与えられない。
極め付きは、他人に守られて初めて人を大切にすること。人は人を強くするのだ。