あんがすざろっく

祈りの幕が下りる時のあんがすざろっくのレビュー・感想・評価

祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)
4.0
実は東野圭吾作品の映画版は一本も見たことがありません。小説は何本か読んだことがありますが、映画はそれこそ新参者。
福山雅治さんが好きなので、最初は湯川シリーズから手を出そうと思っていましたが、タイミング的に丁度本作が公開されたこと、邦画のミステリーってそんなに見てないなぁと思い、劇場に足を運びました。
思った以上に謎解きが複雑だったなぁという印象があります。
本作はテレビシリーズ、映画と続いているようで、多分今までのシリーズを見ていると、もっと楽しめるシーンが多かったと思うのですが、初見でも充分に楽しめました。
我が子を愛してるが故に、家族の元から去らなければならなかった理由、言葉にすれば、そんなことあるのかな、と思ってしまいますが、いざそれを描かれると、なるほど、そういうこともあるのかも知れない、と納得。親子の愛情って、それぞれなんですね。
ただ、やっぱり少し長かったかなぁ。
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