このレビューはネタバレを含みます
次作への伏線がたくさんあり、続編が楽しみです。
また宇宙ボタルなど旧シリーズファンへのサービスもある。
今回は、戦闘シーンは少なめで、人間模様が中心なのが物足りなかった。
主人公の古代が相手を傷つけることで悩む一方で、独裁統治からの独立を求める一派には、ヤマトは何のためらいもなく皆殺しにしてしまうなど、作品としてのポリシーの一貫性が見られない。
またヤマトの何倍も大きいゼルグート級戦艦に、ヤマトが正面から体当たりするのはちょっと勘弁してもらいたい。波動防壁で防ぐといった幼稚な発想はどうにかならないものでしょうか?