3/19_TOHO新宿#12
アナケンなめんなよ!
ダサ恰好よく意外にも良い後味、最高なB級映画万歳!「ゴーンガール」を思い出す方が多い中、私は「パルプフィクション」にも似た一流のB級映画の矜持を感じた。
ダサかわいいアナケンドリックのB級感も絶妙。
ハイヒールに象徴される背伸び→セレブへの憧憬と失望→新たな自分の発見、という展開が、「A級(セレブ)にはなれないが、B級(庶民)なめんなよ」という作品の潔さと見事に合致。
終盤の3者マウント合戦は、馬鹿馬鹿しくて面白かった。強引な展開ではあったが、アナケンの速射破壊的早口で一気に押し切り、なんかもうALL OK!