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ミスター・ノーバディのペインのレビュー・感想・評価

ミスター・ノーバディ(2009年製作の映画)
2.0
実はこの監督の「神様メール」という映画を以前観まして…

大苦戦してこの監督はトラウマだったのですがこれはまぁそこそこ充分楽しめました。

伝えたいテーマは「アバウトタイム~愛おしい時間について~」なんかと同じで凄くシンプルなことなんだけどそれをまぁ~複雑に“難しい風”に作ってある(ちゃんと観てれば理解できる)。

良く言えば“壮大”で悪く言えば“大げさ”な映画とも言える。(まぁでもよくこんな脚本思いついたなとも思いますが)。

突っ込みどころも満載だし如何にも“難しい風”に作られている当たりも「インターステラー」をやっぱり彷彿させる。

ただそれでも素晴らしいエモーショナルなサントラやカラフルでポップな映像などにグイッと引き込まれてやっぱりなんだかんだラストは良い映画観たな感で満たされ大感動といった感じです。

映画の中ではタイムトラベルしたりして人生をやり直したりすることは可能だけれど実生活ではそんなわけにはいかない。厳しい現実を教えてくれる映画でもあると思います。

アンナ役の女優さん好きだな~。ただ相変わらずジャレッドレットの顔はどうも好きになれないな(笑) 
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