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アサルト13 要塞警察のbluetokyoのレビュー・感想・評価

アサルト13 要塞警察(2005年製作の映画)
2.7
2024年11月19日 13:40~ テレビ東京 吹替え
警察ものだが、絶対絶命の籠城戦の話しでもある。主人公のジェイクは巡査部長。籠城戦を指揮するが、過去、捜査の失敗で同僚を殉職させてしまった経験から、自信を喪失しているという設定。籠城戦の途中で、やっぱ、オレは、ダメな人間だと、落ち込んだりするが、あまり、うまく物語全体とかみ合っているとも思えない。最後は、自信を取り戻したようには思えるけど、なんか、犠牲が大き過ぎるように思う。

簡単にあらすじ。
13分署に勤務するジェイクは、同僚とともに、新年のお祝いの準備をしていた。と、そのとき、護送車がやって来る。なんでも、大雪で道路が通行止めで、護送中の囚人たちを預かってくれ、ということ。
それで、囚人たちは、13分署の留意所へ。
そのとき、なにものかによって、13分署は包囲された。おまけに通信手段もすべて、遮断された。

なんだ、なんだ、なにごとだ、と思っていると、包囲している連中から、囚人のなかに、ビショップという男がいる。そいつを引き渡せ、との要求。
で、当のビショップに聞いてみると、なんでも、包囲しているのは、デュヴァル警部とその部下たちで、実は、ビショップとデュヴァル警部たちは、組んで、悪いことをやっていたが、トラぶって、ビショップが部下を殺してしまった。
このまま、裁判かなんかが始まると、デュヴァル警部とその部下たちの犯罪もバレてしまう。そこで、護送中に、ビショップを殺す算段だったのだ。

なんだ、話が早い、ビショップをデュヴァル警部とやらに、引き渡しちまおうぜ、というものもいたが、それよりも、いま、13分署にいる全員が皆殺し、なんじゃないの、ということである。

それはそうだろうな。デュヴァル警部としては、ビショップの手下かなんかが、ビショップを奪還するために襲ってきた、というふうに説明できるものな。

ということで、デュヴァル警部とその部下たちによる猛攻撃が始まる。一方、ジェイクや同僚、ビショップやほかの囚人たちは防戦。なんとか、朝まで持ちこたえれば、ほかの署員がやって来る、ということか。

生き残ったのは、ジェイク、ビショップ、同僚2人。ついにビショップが、デュヴァル警部につかまってしまう。
デュヴァル警部は、ビショップに銃を突き付けて、ジェイクの名前を呼べ、と言うのだぅた。ジェイクが出て来れば、射殺しようとしていたのだ。
だが、男気のビショップはなにも言わない。
そこへ、ジェイク登場。デュヴァル警部との死闘を制し、デュヴァル警部を倒した。
そうしているうちに、警察やら消防車やらが集まってくる。ジェイクは、姿を消したビショップについては話さなかった。義理と人情だな。
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