1983年から毎年5月に5人の男たちがガチの鬼ごっこを繰り広げる日本未公開のコメディ映画。
大の大人たちが鬼になりたくないが為に、命懸けレベルの逃走劇をする様子が本当に面白い!
騙し合いするわ、逃げる為に高いところから飛び降りるわ、ガラスや網戸ぶち破るわ、物壊しまくるわ、スローモーション多用の超絶アクションもするわで、もう何でもあり。
そんな彼らを追う女性記者の存在が、観客への案内役になり、人間関係も凄く分かりやすい。
いい歳したオッサンたちが純粋に鬼ごっこをやる物語だけなのに、非常に楽しめる仕上がりになっています。
個人的な話ですが昨日「ウインド・リバー」を見たばかりで、ジェレミー・レナーの渋い男気あふれる演技を堪能したところでした。本作の役柄とのギャップで、より一層面白く見えましたね。笑
そして終盤はメンバー同士の友情が感じられる熱くなる場面。そしてその後のラストはどんちゃん騒ぎで締めくくるのも最高です。
これ実話なんだから本当に凄い話。実際は10人でやってたみたいだし、どれだけ大規模でやってたんだと。笑