数年前に続編のことを知ってから、コロナ禍により延期を繰り返しついにこの日がやってきた。前作にどハマりしたのは中学生のころ。毎日友人の家に通い擦り切れるほどビデオを見たあの頃から30年以上経っても自分にとってはかけがえのない映画。その続編を観れたことだけでもグッときました。
期待を裏切らない、素晴らしい映画だった。
冒頭の空母からの発着のシーンであっという間に自分は中学生のあの頃に戻っていました。
前作のオマージュがふんだんに取り入れられているのもファンにとってのとっておきのプレゼントだったり、咽頭癌だったアイスマンことヴァルキルマー提督?が出てきた時には嬉しすぎて泣けました。
あまりに思い入れが強すぎて、前作を知らない人が見たら果たしてどうなんだろうというのはありますが、きっと工夫とこだわりの映像で新しいトップガンのファンがたくさんできるに違いない。それもまた嬉しいことであります。トムクルーズがコロナ禍の終わりにくれたプレゼント。久しぶりの映画館でやっぱり映画は最高!と思い直したものです。
マーベリックは30年経ってもマーベリックのままだったというのは、私にとっては嬉しくもあり、同時に少し残念で、年齢と共にどう変わったのかという視点で描かれてもよかったかなあとも思いました。
今回はDolbyでみたから次はIMAXかな。