このレビューはネタバレを含みます
エンターテイメントとして纏まってて面白かったし、それでよくね？とは思ううえで！
おじさん版「なろう系」というか、おじさんの「俺TUEEEE」じゃね？とは思った。結局いくつになっても「俺TUEEEE」からは逃れられぬ……。
実際、こういうレジェンドが圧倒的な能力を見せ続けることで引っ張っていくチームってだいたい崩壊するよね……とは思った。帰還後のファンボーイくんは眠れぬ夜が続くと思う。
予告の作り方の姑息さが本編の緊張感を削ぐ羽目になってしまったのはかなり残念だった。予告での葬式のシーンの使い方は「チームメンバーが誰か死ぬんだなぁ」と思わせる作りにしていたので、「ここであのシーン来ちゃったら、もう誰も死なねえじゃん！」になる。なった。
あと字幕の翻訳、こいつらの一人称が「僕」だと本当に思うか？
