ほ

トップガン マーヴェリックのほのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

一匹狼は雁以外に背中を預けられるのか。

 予習してから搭乗してきました。オープニングからこれ前作とおんなじ!!!の演出とBGM。まさに耳を聾するようなエンジンの轟音は映画館で見てこそだなあとしみじみ実感したり。
 全体的に前作リスペクトの味が強く、懐かしのあの人はもちろん、同じ演出がちょいちょい挟まったり、BGMがアレンジだったりと楽しい箇所てんこ盛り。
 新生トップガンの面々も個性豊かで、時代の移ろいを感じたりしました。あれだけじゃもったいない!もっと彼らのわちゃわちゃしてるところが見たかったです。 
 冒頭の新型機はどうしたのかなーとか思ったりもしまして、同じような意見もちょっと見たのですが、あのシーンでマーヴェリックが誰よりも先へゆくパイロットであり、そして少し向こう見ずな面も持ち合わせていることの説明だったのかなーとか。あれがあるから、自分は無茶するけど、ルースターを失いたくない、心から実力を信頼してはいない、でも味方でありたい…という葛藤がより際立ったのかなとか…。
 正当な続編にしてドキドキの時間でした。楽しかった!
ほ