寝ても覚めてもの藤田武彦のレビュー・感想・評価

亮平と結婚間近な朝子。
似たタイプの元カレが戻ってきて。。。

誰も居ない海辺。
2人で気兼ねなく話せるはずだが、テクノロジーで護岸され、引き返す。

「お前を一生信じられない」
戻ってきた朝子に対する亮平。

途中、演劇論を戦わす。
役者がシナリオライターのために演技してしまっている。
誰のための舞台か、と。

2人は、どう生きていくのか。


女優が、柔らかな印象を残す。
しかし、麦のキャラクターが非人間的な設定で、人物像がつかめない。
俳優のファン以外には、おすすめしにくい。