見所:女優さんの歯がとても綺麗な白
『ジュラシック・ビースト』『フランケン・ジョーズ』などの迷作を数々世に放ったマーク・ポロニア作品の初期作品。ぶっちゃけ最近の『フランケン・ジョーズ』よりまともな作品。
『ビッグフットvsゾンビ』で再登場することになる類人猿の皆様は相変わらず愛らしい姿。わくわくふれあいパークかなと入館料を払いたくなる。ビッグフットくんの先祖なので暴れてもソフトタッチ程度のスピードで容易に回避できるやさしさ(致命傷じゃないとは言ってない)。
『フランケン・ジョーズ』に至るまで一貫して銃撃の火花のエフェクトやら演出が変化していないので、この時点でポロニア作品として完成していたのだなとある意味驚異的な完成度。
ついでにこれは本気で褒めているのだが、OPの炎の演出が適当なCGではないのは驚愕。『フランケン・ジョーズ』のラストの炎上シーンと比較してみよう。
相変わらずシナリオの構造自体はまともなのがポロニアたる所以。伏線がきちんと伏線してるものだからお口あんぐりです。