マック

さよならの朝に約束の花をかざろうのマックのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

これは異世界名作劇場です。


人の精一杯生きた証がシワなのだとしたら、
イオルフ族にとってのそれは布。連綿と続く
という言葉があるように。主人公たちは自らの
意志ではなく、強制的に異なる環境を経験せざる
を得なくなりました。種族としての運命を背負い
ながらも過去に囚われることなく、今を生きる
姿に感動しました。連綿と続くのは自らだけ
ではなく、子どもができて、孫ができてという
命のリレーも表していたんだなと。

以前録画したものを放置していたら、リバイバル上映のお知らせ。この作品を劇場で見ることができて良かったです。関係者の皆様、ありがとうございました。
マック

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