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さよならの朝に約束の花をかざろうのgurikomonakaのレビュー・感想・評価

3.0
さよならした理由はわからない

監督が岡田麿里でツイッターや本サイトでの評判もかなり好意的ということで見てみたが・・・
ラストまではそこそこおもしろかったのにラストのレイリアの行動に全く納得できず、そこからテンションがだだ下がりで終わってしまったのが正直なところ
あそこまで自分の子供に会いたいとか言っておいていきなりその行動はどういうことなんですかね?
自分的には本作のメッセージはたとえ決別する日が来たとしても我が子を愛することが幸せ(書いていて思ったがヴィルヌーヴのメッセージとほとんど同じな気がする)だとおもっていたので、それを裏切られたような気持ちになってしまった
そんな気持ちではいかにも泣いてくれと言わんばかりの演出と音楽を聞かせられてもほとんど心には響かないというもの
それ以前までは本当にけっこう良い感じだったのになぁ
逆に感動して泣いた人とかはあのシーンはどう解釈したのかを教えてほしいと素直に思う

個人的に岡田麿里脚本作品ってノレるときは本当にノレるけど乗れないときは全然ダメな気がしていて、本作はダメなパターンにいってしまった(そういえばあの花でもゆきあつのあのシーンで一気に引いて見るようになってしまったな)
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