お勧めされていたのと、自分でも気になっていた作品で鑑賞しました
これぞドキュメンタリー映画という感じで、攻めた内容になっていました
オスカー受賞作品です
レビューで書いている人もいるように、スーパーサイズミーのように監督自身が自分の体を使って人体実験をし、効果を実証していくという話から始まります
自己注射をしてお尻から血が出ちゃった!と話したり、打ち合わせでは犬の紹介もして笑顔も見られていた監督でしたが、それを監修していたグリゴリーさんとのことで、こんな方向に物語が進んでいくとは…
グリゴリーさんが何者か私ははじめ知りませんでしたが、ロシアの国全体を背負うような機密を持っていて、家族を置いて命をかけてまで告発し、普通できることではないと思いました
自ら命を絶ちたくなるようなものを背負っていたグリゴリーさん
プーチンが絡んでいて、謎の死を遂げて消された人もいるだろうということも知り、なんと恐ろしい国だなと思いました
グリゴリーさんへのインタビューは本当に緊迫感があって、グリゴリーさんがどんどんやつれて病んでいってしまっている姿を見て辛かったです
全体を通して、賞をとっただけの事はある重みのあるドキュメンタリー映画でした
1984が気になる、、、