【迷路内で殺戮があるのにも関わらず、小さなお子さんがいる家庭でも安心して鑑賞出来るホラー映画】
突然、段ボールで迷路を作り始めたデイブ。
何も知らない同棲相手のアニーは旅行の帰宅時に段ボールで作成された何かを目にする。
段ボールの中からデイブの声が聞こえ、コレが[迷路である事]と[現在迷子である事]を告げる。
アニーはデイブの親友のゴードンに助けの相談をした事から物語が大きく揺れ動いていく。
●安心ポイント
①生首になっても血が出ないシステム
②迷路が段ボールという子供向けな設定
③大人が観るとコメディ
大迷路が流行をした世代という事も有り、この様な迷路シリーズには冒険心が擽ってしまい、思わず鑑賞
●コレは一種の芸術
段ボールで安っぽい演出ですが、よくみると細部まで凄く拘っていて部屋の一つ一つに魅力を感じる。
演者が真剣に演じれば演じるほど、笑い出してしまう段ボール効果。
無言で立っているだけなのに、何かを期待してしまう、カラクリの演出
●やっぱりホラー映画
忘れてはいけないのは人が死ぬこと。(血は出ませんが)
特に子供目線では、ホラーコメディというよりコメディ要素が多く含んだホラーではないのでしょうか。
♦︎制作意欲が湧く為、子供が夏休みの宿題に困った時に、共同でこの迷路を作成してはいかがでしょうか。