faeriefilmie

ビール・ストリートの恋人たちのfaeriefilmieのレビュー・感想・評価

3.5
原題 (If Beale Street Could Talk) そのまま、小説を読んでいるような詩集を読んでいるような感覚に陥る映画だった。色褪せることのない過去と対峙する未来の狭間で、淡々と語られる現実すべての背景に人種差別問題が根を深く張り巡らせていることを痛感した。愛し合うふたりにとっては死よりも過酷な運命のように思えた。
faeriefilmie

faeriefilmie