ビール・ストリートの恋人たちの作品情報・感想・評価・動画配信

ビール・ストリートの恋人たち2018年製作の映画)

If Beale Street Could Talk

上映日:2019年02月22日

製作国:

上映時間:119分

3.7

あらすじ

「ビール・ストリートの恋人たち」に投稿された感想・評価

odyss

odyssの感想・評価

3.0
【今なぜ?】

70年代のNYを舞台にした物語。ボールドウィンの小説が原作だそうですが、私は読んでいません。

若いカップルが、黒人であるがゆえに困難に際会し、それでも愛を育んでいくというお話です。

悪くない映画ではあるのですが、ふたつほど疑問を感じました。

ひとつは時間の流れをたどって、順々に事件や経過を追っていく構成になっていないこと。原作がどうであるかは知りませんが、この構成に何らかの意味があるのでしょうか。私は見ていて、意味があるとは思えませんでした、素直に時間軸をたどってストーリーを展開させたほうが良かったのではないか。

もう一つは、今なぜこの作品を映画化したのか、ということです。
むろん今だって黒人差別は少なからず残っている。
しかしそれを描きたいなら、現在の(21世紀に入ってからの)事件や小説を材料にすればいいだけのことでしょう。
なぜ70年代の小説を取り上げたのか。
というのは、たしかに黒人差別は解消されてはいないけれど、当時と今とでは黒人のおかれた状況に変化もあるだろうからです。

「今なぜ・・・なのか?」という言い回しがありますが、私もこの映画を見てそういう疑問を抑えきれませんでした。
pochall

pochallの感想・評価

3.0
着地点どっちつかずで最後を迎えた…悲しい…カメさんスピードで進んでゆくストーリーを見続けたんだがなぜか回想シーン×2して終わった…
後パパたちの金銭集めもなんにもなく終わったのと宗教義母がそれっきりだった…

ムーンライト好きだったから期待しすぎたのと、少し監督の怒りの矛先大きすぎたのかもしれない

ママはよかったね、愛をまっすぐ伝えるの大事だね
tamami

tamamiの感想・評価

-
ゆったり美しい映像だったけど苦しい。
ムーンライトの監督って知って納得。
直接的な胸糞はあんまり無くて、必死に当たり前の幸せを掴もうとしてる2人とそれを守ろうとする人達を見てる感じだった。
でもこれ、もしかしたら向こうでは今でも現実にありふれた話なんじゃないかと思ってしまって、そしたら途端に怖くて悲しくなった。
suzuka

suzukaの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ムーンライトを観て、気になって。
黒人が受ける不当な差別的扱いが粛々と描かれていて、こうも愛し合うふたり、のちに3人の愛おしい日々を奪われてたまるものか、という気持ちでいっぱいになる。
最後にはどうしても報われてほしかった、と観終わってからもしばらく悲嘆に暮れて大きな溜息をついてしまったな。ふたりの間に尊い命を授けてくれてありがとう。どうかあの家族が幸せでありますように。
あと、衣装ワークがものすごく素敵でした。美しい。
すし郎

すし郎の感想・評価

3.4
「ムーンライト」の監督作品と知る、でしょうね、描写が美しいんだもの。

刑務所にいる男性との子どもを産むか問題、濡れ衣を着せられて無実証明に力を注ぐ身内。と、、実はハードなテーマなのに、ゆっくりも美しく進んでくストーリーで不思議とゲスさが見えない。
hi

hiの感想・評価

3.7
苦難を支える家族の愛。黒人が虐げられる環境においても、力強く生きる普遍的で幸せな家族の一つの形が描かれている。

苦しい状況におかれても、ファニーとティッシュのやりとりのほとんどは優しくて幸福に溢れている。
魂に刷り込まれている怒りと悔しさ、どこにもぶつけようがない燻りなどを抱えながらも、懸命に幸せを勝ち取ろうとしている家族の姿が丁寧に作り込まれているのが印象的だ。

「レイプされたことないだろ。警察で、どの男が犯人かと聞かれた。だから答えた」
苦悩のヴィクトリアのセリフも刺さる。
見知らぬ男にレイプされ捜査によるセカンドレイプも受けたのに、ショックも癒えぬ間に「実はあなたの証言した犯人は無罪だから取り下げてくれ」なんて頼まれても……飲むのは生半可なことじゃないだろう。
ヴィトリアに厳しいことを説得しなければならなかったシャロンの慟哭も辛かった。演じるレジーナキングの演技が本当に素晴らしい。

このレビューはネタバレを含みます

「ビール・ストリートに口あらば」

逆境に置かれた恋人同士の強固な愛を恋人同士だけの閉じた描写にするのではなくて親友とか家族とか馴染みの店のおばちゃんとか息子とかに絡めて描いていくのがよかった。恋人同士の愛(それだけでも多様なものだけども)を家族愛とか親子愛とか友愛とか隣人愛とかいろんな名前で呼ばれているようないろいろの愛に共鳴させていくようなかんじ。画面に三人で写っているシーンが印象的で、こういうところのカメラも誠実にひとりひとりを見せていたのと思う。バスタブでティッシュが息子を抱き上げるくだりの焦点の操作とか。文筆のフィールドでボールドウィンは「口あらば」と啖呵を切ったわけだけれども、映画ではこういうカメラの扱い方にボールドウィンの態度が継承されているように感じた。「お前たちに目はあるか?」と問われているよう。

プエルトリコに乗り込んだ母がカツラをつけるかつけないかで迷うくだりもよかった。
るん

るんの感想・評価

3.8
全体的にゆったりしてた。最後も結末が濁ってるわけじゃないけどよくわからなかった。全員の環境とか全てが辛すぎた
まーこ

まーこの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

2人がとても綺麗で、2人の愛がとてもあったかくて、状況はやるせなくて胸が詰まる思いだったけれど、見せ方や物語の進み方も相まって見入ってしまいました。
何故こうなってしまって今もこうあるのか、遠い日本からだけど沢山知って正しく理解したい!
Max

Maxの感想・評価

3.5
時間の流れがゆったりなわりに、登場人物を丁寧に描いているので最後まで飽きずに鑑賞できた
ただ白人警官エピソードが胸糞レベルなので、顛末がなんとも。。。

まぁ愛があればいいのか。二人には。
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