えちぜん

スリー・ビルボードのえちぜんのレビュー・感想・評価

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)
4.3
秀逸な脚本。主演の3人が、みな善と悪の両面がある。被害者でありながら一方で加害者だし、愛するゆえの憎しみにも転換する。

以前にポール・ハギスの「クラッシュ」もオスカーとったけど(あちらも脚本家出身)、通じるものがありますね〜( ͡° ͜ʖ ͡°)結局、人と人、国と国って、各々の「正義感」のぶつかり合いなんですよね(`_´)ゞ。だから一概に白黒つけられない。

賛否両論のはっきりしないラストも、かえって本作のテーマをボカさない終わり方でとてもいいと思う。個人的にはフランシス・マクドーマンドが好き♫この人って、なんで怖い役やってもどこか笑えてしまうんでしょう(笑)、オイシイキャラだ笑
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