米ミズーリ州の片田舎の町で、何者かに娘を殺された主婦のミルドレッドが、犯人を逮捕できない警察に業を煮やし、解決しない事件への抗議のために町はずれに巨大な3枚の広告看板を設置する。
それを快く思わない警察や住民とミルドレッドの間には埋まらない溝が生まれ、いさかいが絶えなくなる。
そして事態は思わぬ方向へと転がっていく。
見終わったあとの言葉にできないウズウズ感がたまらなく心地良い。
誰かのせいにするわけでもなく、それでもそれぞれ許し合い、いろんなすれ違いからまた絆を繋いでいく、2時間中に母親警察署長警官それぞれの思いが上手く噛み合わない様子がとても繊細に描かれていました。
事件が解決するにはまだしばらくかかりそう(？)だが、この母親はきっと努力することを続けるだろう。
(そして犯人はやっぱりあいつだろう)
犯人が分からず終わるのだが、もう少し犯人にまつわる伏線を残して終わってほしかったな。
ケイレブが出てるの知らなかった、、
