いずぼぺ

6日間のいずぼぺのレビュー・感想・評価

6日間(2017年製作の映画)
3.6
1980年、駐英イラン大使館にて職員を人質にした立て籠もりテロ事件が発生。
場所が大使館なだけに、内部の様子がイギリス国内であっても詳細が解らない。ロンドン警視庁から派遣された交渉人マックスと立て篭もり犯のサリムの間では関係性が気づけそうなのだが、お互いが1枚岩ではない背景が事件解決を長引かせる。
穏やかに行きたいマックス、最悪の事態に備えて息を詰めて突入を待つSASの隊員たち。
スタンバイがかかり、またステイバック。
彼らの息遣いからも緊迫感が伝わる。
大使館の外では初めての立て篭もり事件の生中継を撮り逃すまいとマスコミも集まっている。これぞ劇場型テロ事件。

事実を元に制作されているので、もどかしさすら生々しい。

思い切って行けばいい
ただし、判断は冷静に

この事件はこどもの頃なのであまり記憶になかった。

事件の落とし所は、最後までご覧になってください。

私はジェイミー・ベルの息遣いだけて緊迫感や集中力を体感できたような気がしました。
出動お疲れ様でした!
95-15