【読書とポテトピールの会】
1946年のロンドン。
ある日ガーンジー島のドーシーから1通の手紙が届く。
作家のジュリエットは島に取材をしにいくことを決意するのだが・・・
島に隠された秘密。戦争の怖さ。そして愛。
会のメンバーが秘密にしている内容をジュリエットは小説の主人公のようにひも解いていくこの構造が一つの本の様であり、本を題材にした映画としても完成度が高かった。
もう少し当時の会がどういうものだったのかというところが深堀されると良かった気がするが、この映画の本質はどちらかというと過去の恋愛・今の恋愛に比重が置かれており、恋愛映画の側面が強かった。
ポテトピールパイはあまりおいしそうではなかった。
結末としてはそう。そうだよね。そっちとくっつくよね。という終わり方で満足。
絶対幸せになると思うな。この二人は。
2020.4.22