ねばけんさん

ワンダーウーマン 1984のねばけんさんのレビュー・感想・評価

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)
4.0
中盤くらいまでギャグ映画なのかなって思うくらい、設定とか展開が荒い。シリアスとギャグの緩急が下手、というか自分にハマらず、テンポ悪く感じる。あと空飛ぶシーンのCGが安っぽくて気になる。

あとそもそも映画自体が長い。このシーン、そんなに尺いる?みたいなのが多くて、間延びした印象だった。

ヴィランがそこまで強くなく、どちらかというとダイアナが弱体化した感じなので、1作目ほどの爽快感が無く、少々物足りない。床を低く駆け抜ける描写とか、縄でビシーン!みたいな随所にかっこいいのはあるんだけど、相手が基本的に何の罪もない一般人なので…

あとヴィランの目的、行動モチベがいまいち分からず。出世欲…ということなんだろうけど、他人の願いを叶えてのし上がるって設定がなんかヴィランっぽくないというか、基本良い人そうなんだよね。


…と、とりとめもなく思いついたことを書いてみたら、気になる点ばっかり出たので、やや物足りない映画という感想かなぁ
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