よみこ

ワンダーウーマン 1984のよみこのネタバレレビュー・内容・結末

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

毎回冒頭のアマゾネスの島での子供時代の話が
感情移入しやくてとてもいい
今作は、そんなクオリティの島だったか??というくらいの障害物競走?からのスタート
大人の戦士たちと同等に子供のダイアナも試練に挑む
このシーン結構好きです!
そして、厳しいながらも指南役のアンティオペの存在や母王の存在が大きい

そして、そんなダイアナが大人になり人間社会に溶け込んで生活している
相変わらずの美しさで、何していても気品がある
ワンダーマンは毎回これだけでも観る価値があると言っていい
彼女のファッションセンスは何を着ていても似合う
そんな彼女が今作纏うのは、「聖闘士星矢」しっかり翼もついていた
祖先が防御として使った金色の鎧
ちょっとわろた。
なんかちょっとださいw

最終的には翼はなくなり金色スーツだけになったけど。

蘇りしスティーブがかわいい
石の力で他人の体でスティーブンが蘇った
1984の世界では戦争しかしらないスティーブンからしたら
真新しいものだらけ。そんな彼を微笑みで見つめるダイアナ
ああ、とてもよい
ダイアナにとって、うっかり石に願ってしまうほどスティーブの存在が大きくて
またDCヒーロー特有の孤独と戦う中で彼の存在は大きかったんだなと改めて。
他人の体ではあるもの、他人とスティーブの入れ替わった演出はなかなかよかった
そして、最後の別れのシーンもぐっときた
代償に、自分の大いなる力が無くなっていく
それを止めたのは彼自身で、姿が見えなくなった後に声をかけられるのは泣けるね
この世界で短いながらも一緒にいれて本当によかった


願いを叶えすぎてもはや収集がつかない
今作は自ら願いの石となり、他人の願いを叶えその代償に自分の欲しいものを。。。
これは裏技なんだ!ばりの作戦
しかしもはや全世界に向けての発信はちょっと無理があるw
その中に本当にヒーローや善人がちゃんといて、自分の作戦を阻止するような願いがあったらどうするねん。と。そして、どうゆう優先順位で願いが叶っていってるのかも不明。ちょっとでかく広げすぎたよねw
そこは無理ある~て思いました


ドジな同僚バーバラの存在
こちらももったいなかった
最初はなかなかいい感じだったのに、最後は謎のチーター姿になり
ほぼ見えない暗闇の中で戦い、最後どうなった??て終わり
劣等感を抱いた彼女が簡単に願いを放棄するだろか?
せっかくなら最後まで掘り下げて作ってほしかったな

総合的には前作のほうが好きだったかも!!
よみこ

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