ぎー

007/ノー・タイム・トゥ・ダイのぎーのレビュー・感想・評価

3.5
【007特集5作品目】
「ジェームズに。」
・うーん、面白かったけど普通の007だったかな。
・ダニエル・クレイグが作ってきた世界観が見れなくなるのは寂しいけど、そこまでお洒落な感じでもなかったし、アクションの斬新さもそれほどなくって、脚本はいつも通り平凡だった。
・イギリス車大活躍のシリーズで、トヨタのランクルが大活躍してたのは斬新だった。レンジローバーぶっ倒してたけど大丈夫かな?
・地味に舞台も日本近海が登場したし。
・当たり前だけど、ボンドの戦闘能力高い。特に終盤の毒薬工場では、敵の部隊一人で殲滅してた。
・今回の敵役、サフィンは個人的にはインパクト弱かった。序盤の能面は怖すぎて強烈だったけど、世界を細菌兵器で殲滅しようとするのとか、ちょっと普通かな。俳優ラミ・マレックの良さあんま出てなかったかも。
・ぶっちゃけ後継007のノーミのインパクトも弱かった。あんま特徴なかった気がする。
・Mはなんであんな危ない兵器開発してたの。
・Qのアイテムもなんか普通だった。
・フィリックスの死はかなり寂しかった。
・フィリックスの相棒のアッシュが敵だったのはやり過ぎじゃない?しかも意外とあっさり普通の戦闘の中で死んじゃう。
・やっぱりスペクターのボスのブロフェルドのオーラも良かった。ブロフェルドもあっさり死んじゃったな。
・細菌学者のオブルチェフが意外と終盤まで大活躍。スペクターのメンバーだけ殺したの結構すごい。終盤ノーミが工場で突き落として殺しちゃうけど、悪者でも丸腰の科学者だからあんなん良かったのかな。
・新人エージェントの女性がヒットだった。滅茶美人。そして馬鹿な女の子みたいな感じで出てきたのに、滅茶強い。ずっと登場してて欲しかった。
・スペクターの傭兵のプリモがずっと出てきたけど、なんでスペクター殲滅されても従い続けたんだろ?もともと繋がってたのかな?
・あと、上映時間が長い。長くっても良いんだけど、展開が遅い。

・冒頭マドレーヌの母親が能面の男に殺されるシーンは怖すぎで良かった。インパクト十分。マドレーヌは幼少期から銃扱うの上手かったんだね。
・ヴェスパーの墓の爆破もビックリした。飛びあがっちゃった。
・その直後のイタリアの戦闘は滅茶苦茶格好良かった。橋から飛び降りて、逃げて。
・アストンマーティン超すごい。全然窓ガラス割れないし、機関銃積んでるし、スモーク出るし。無敵。
・こんなとこ突っ込んじゃいけないんだろうけど、なんでCIAは引退してるボンドに助け求めたの?そんなに人員不足なのかな?
・ブロフェルドの誕生日パーティー警備甘すぎじゃない?ボンドとパロマ簡単に潜入してた。
・どうでも良いけど、アメリカとイギリスの諜報機関が戦ってるのは流石に意味分からなかった。
・ブロフェルドがマドレーヌ以外と会わないって言ってたはずなのに、ボンドとはあっさり会ったし、結構喋ってた。
・ボンドの娘も出てきて、家族感が強かった映画。カジノとかカーチェイスとか女遊びとかして欲しかった。
・ノルウェーの森の戦いは新鮮だった。でも、なんでサフィンはわざわざ部隊差し向けたんだろ?マドレーヌってそんなにすごい人なの?
・島に潜入するグライダー格好良かった。
・マドレーヌはあっさり脱走してたし、マチルダも謎に解放されてた。
・サフィンもあっさり死んじゃった。
・今回はボンド死ななきゃいけなかったのかもしれないけど、他の道はなかったのかな?もしかしたら将来治療法見つかるとかあった気もするけど。

⭐︎1番印象に残ってるシーンは、序盤のイタリアでのチェイスかな。こんな感じが好きだな。
ぎー

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