とぅん

007/ノー・タイム・トゥ・ダイのとぅんのネタバレレビュー・内容・結末

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ダニエル・クレイヴ版ボンドの完結作。

最後はどう考えても死んでるので、さすがにもう「やっぱりボンド引退しません」はないと思うし、製作サイドのお疲れ様を感じる花道みたいな作品だった。

レア・セドゥの圧倒的なヒロイン感はとても魅力的だったのだけど、全てがダニエルボンドの為のお膳立てだった中で、ワンポイント起用のアナ・デ・アルマスがやっぱり素敵で、もしかして一番場をさらっていたのでは?と思った。

残念なのは、せっかく悪役がラミ・マレックなのに、思ったよりインパクトのある出番が少なく思えたところと、私の推しキャラQの影が薄かったことかな。
特に今作の悪役は、前2作の悪役に比べて、キャラ付けがちょっと弱かったように思う。
とぅん

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