フォロワーさん方が揃って高評価だったのが頷ける納得の映画だった。
一瞬の気の緩みから起こした事故で刑務所行きとなった善良な男が、ギャングの派閥争い激しい監獄を生き抜くため体を鍛え頭脳を活かし、何より大切な妻子のために刑務所内でのし上がっていく…
単純にバイオレンスで血みどろで、
体バキバキにして監獄の頂点目指す乱暴なだけな話なんかじゃなかったのが意外だったし良かったです。
ニコライ・コスター＝ワルドーが演じるジェイコブ（通称マネー）の家族のためにーとけして揺るがない覚悟が素晴らしいけれど切なくて、息子との再会シーンは見ていられなかった(ﾉД`)
あと「ホントはギャングになんてなりたくない」とこぼした若い舎弟への配慮とかたまらなかったなー。
ニコライと同じくらい注目していたジョン・バーンサルも彼らしい“絶対コイツなんかあるよね？”な味のあるキャラで満足だったし！
刑務所に入ると誰でもア◯ルで物資の運搬出来るようになりそうですね(๑˃̵ᴗ˂̵)
でも実際ワセリン塗ったくらいで入るものなの？笑
