このレビューはネタバレを含みます
誰かが邦画サスペンスTOP10とかに選んでいたからレンタルしてみたものの、「こんな事あるわけないじゃん」的ストーリー、且つ、実は、岩田剛典演じる主人公の復讐劇でした・・っていうドンデン返しを見せられても、で?って感じで終わってしまった。
そもそも、斎藤工演じる画家が、やはり幼少期のトラウマによる異常性格者でしたってのが、早くに明らかになってしまい、謎解きサスペンスの面白みに欠ける。
そして、何と言っても、岩田剛典の演技力、若さが、この役を演じるには、ちと厳しい。それこそ、西島秀俊や松坂桃李あたりだとドンピシャなんだけどな。北村一輝は、安定の上手さ。