息も詰まるほどの緊張感、胸くそ悪くなる嫌悪感、くだらなすぎて笑ってしまう面白さ、胸に刺さる感動、などなど様々な感情がシーンの展開毎に次から次へと襲ってくる。
それを支える編集や演技も優秀で、物語の先行きも気になり見いってしまう。
しかし、、、
クライマックスの感動シーンのたたみかけが、「あれ?製作チーム変わった?」と思ってしまうほど鈍重、クソ音楽、芋演技、ダサダサ演出に落ち込んでしまい、見るに耐えない酷さだった。
作品としてはかなり満足な出来映えだったけど、そこだけは擁護しがたく、評価もグンと下がる決定的要因となってしまった。