邦画特有のいやーな感じが作品全体から滲み出ていた(褒めています)。
日本人にしか分からない、日本人にしかつくれない作品だと思う。
兄弟のパワーバランスから来る不協和音だとか、姉妹の粘着質な嫌な感じとか。
ニッチェの江上は、役者として観れた。
悪くないと思う。
個人的にはラストの落とし所が良かったように思う。本作はラストでグッと良くなった。
惜しむらくは救急車のシーンが如何にも、な感じがしてそこだけ冷めたかな。
星は3.6くらいか。
それなりに楽しんだ。
あと、マッサージチェア要らないなら欲しい。